「婚活イベントで知り合ったけど、会ってみると違った・・どうしよう」となることもありますよね。
ぼくが体験したケースだと、ふつうに出会ってお食事したらフェードアウトされたこと。
「またお会いしましょう」のメッセージから、日時を決めるため「○日は空いていますか?」と聞いたら既読スルー。うわー・・スルーかよ・・露骨すぎて気分が悪いと思いました(汗)
しかし、これはぼくがやられた側だから分からなかった話。逆にぼくが女性をお断りする際に、とても気まずい思いをしたこともあります。
つまり男女とも「上手にお断りができない」ということが悩みになるんですね。だから安易にお相手とカップリングできる気持ちにもならない。
そこでぼくが、どのように断れば良いのかを書いてみます。答えを先にいうと、「価値観・条件」の違いで断れなんですけどねw
断りにくいのは「じぶんが良い人でいたいだけ」と自覚せよ
前提として、断りにくいという感覚を自覚することが重要です。特に、じぶんが良い人のままで終わろうと思わないこと。
少なくとも、ぼくがLINEでフェードアウトされた時も、「ハッキリと断ってくれたらよかったのになー・・」と思うわけです。その方が踏ん切りも着きますから。
誰だって嫌な人間に思われたくないのはわかりますが、結局どちらも傷つかないという道はないんですよ。
それならせめてお断りくらいはしっかりやろうと思うようになりました。
ただ、言い方ひとつでお互いにスッキリと別れられるのも婚活です。交際していない状態なので、次のような作法で言い方を意識すれば問題ありません。
最強のお断りはコレだ⇒「条件が合わなかった」
以前、婚活を始めたらいきなり恋愛モードになるのではなく「お互いに結婚意識を話し合え」と書きました。
結婚の意識や条件を話し合っていれば、この条件を糸口にお断りすることができるんですね。
たとえば男性が女性をお断りする言い方に
●安定した収入のある男性を希望とのことですが、仕事の問題で安定していないため今回は難しいのではないかと思いました。
●子供を3人希望されるとのことでしたが、子供は一人でいいかなと考えておりました。そのため、理想の家庭像をすり合わせることが難しいのではないかと考えています。
などなど。
女性にも言えることですが、お互いの価値観や条件のズレを話した結果に難しいと思えば伝えた方が良いです。
何となく3回デートして「今回はご縁が無かったので」と言われるより、「条件に基づいて合わないところがある」と言われた方がしっくりきませんか?
恋愛モードなら「何だか気に入らない点があったんだろうな・・」と思われるかもしれませんが、結婚モードという条件問題ならお互いに角も立ちません。
価値観、条件が合わないという問題で離婚している夫婦も多いので尚更です。しっかり話し合った上で「条件が合わない」ということをお伝えしてみましょう。
気持ちのよいお別れになるよう話し合うことが大人のマナーにもなります。
ちなみに、この言い方をする時は「自分がどうしても難しいと思ってしまった」という自分を悪者にすることを忘れないで下さい。
相手に非があるような言い方は、婚活に限らずご法度。婚活としての断り方を大事にできるよう頑張ってください。